日本歴史地名大系 「内骨屋町」の解説 内骨屋町うちほねやまち 大阪府：大阪市東区内骨屋町[現在地名]東区糸屋（いとや）町二丁目・北新（きたしん）町二丁目・南新（みなみしん）町二丁目・徳井（とくい）町二丁目折屋（おりや）町中央から南に延びる内骨屋町筋の両側町で、東西に北から南革屋（みなみかわや）町の通り、北新町の通り、南新町の通り、徳井町の通りが通る。山城伏見（ふしみ）から移ってきた町で、当初上唐物（かみからもの）町と称したという（初発言上候帳面写）。内骨屋町は明暦元年（一六五五）の大坂三郷町絵図にみえる。大坂三郷北組に属し、元禄一三年（一七〇〇）の三郷水帳寄帳では屋敷数三一・役数三六役で、うち年寄分・会所分各一役が無役。年寄は丸屋清兵衛。安政三年（一八五六）水帳（大阪市立中央図書館蔵）では屋敷数三四・役数三六役で、うち年寄分・会所分各一役が無役。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
