デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「円山溟北」の解説 円山溟北 まるやま-めいほく 1818-1892 幕末-明治時代の儒者。文政元年生まれ。養父円山学古にまなび,江戸の亀田綾瀬(りょうらい)門にはいる。天保(てんぽう)11年郷里の佐渡(新潟県)にかえり学古塾をひらき,のち奉行所の修教館教授となった。明治25年5月31日死去。75歳。本姓は小池。名は葆(しげる)。字(あざな)は子光。通称は三平。別号に与古為徒斎,赤川隠士など。著作に「大学夷考」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例