円座柿(読み)エンザガキ

デジタル大辞泉 「円座柿」の意味・読み・例文・類語

えんざ‐がき〔ヱンザ‐〕【円座柿】

柿の一品種。実は円形で大きく、へたの周りがこぶ状に盛り上がる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「円座柿」の意味・読み・例文・類語

えんざ‐がきヱンザ‥【円座柿】

  1. 〘 名詞 〙 柿の栽培品種果実は円形で大きく、へたのまわりの肉が高く盛り上がっていて、円座のようになっている。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「美濃柿御所柿はわう寺ふで柿くぼ柿円座柿(エンザガキ)などと申て」(出典:雲形本狂言・合柿(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む