デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「円遵」の解説 円遵 えんじゅん 1746-1819 江戸時代中期-後期の僧。延享3年11月生まれ。有栖川宮職仁(ありすがわのみや-よりひと)親王の孫で,その猶子(ゆうし)となる。宝暦3年真宗高田派本山伊勢(いせ)(三重県)専修(せんじゅ)寺にはいり,安永7年同寺をつぐ。寛政9年勧学堂をつくり,学問を奨励した。文政2年10月22日死去。74歳。幼称は季宮。字(あざな)は徳猷。号は無上上院など。著作に「平生用心鈔」「高田三祖伝」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例