デジタル大辞泉 「円錐形土偶」の意味・読み・例文・類語 えんすいけい‐どぐう〔ヱンスイケイ‐〕【円×錐形土偶】 山梨県南アルプス市の鋳物師屋遺跡からほぼ完全形で出土した大形の中空土偶の通称。縄文時代中期につくられたもの。胴体は円錐形で、高さは約25センチ。大きく膨らんだ腹を片手でおさえる姿は妊婦をかたどったものと考えられている。国の重要文化財に指定。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例