岩石学辞典 「円錐状岩床」の解説 円錐状岩床 ハーカーがスコットランドのムル地方の研究で傾斜した岩体として表現した語[Harker : 1904].比較的薄い火成岩の岩床の集まりで,円錐を逆さにした形状を示しV型となり,共通の軸と共通の頂点をもっている.45度くらいの角度で中心に向い傾斜する岩脈群である[Harker : 1 904, Bailey & Thomas : 1924]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報