円頓融通(読み)えんどんゆうずう

精選版 日本国語大辞典 「円頓融通」の意味・読み・例文・類語

えんどん‐ゆうずうヱンドンユウヅウ【円頓融通】

  1. 〘 名詞 〙 仏語天台宗教義で、滞りなく融通無礙(ゆうずうむげ)の悟りの境地に達すること。
    1. [初出の実例]「当寺、〈略〉円頓融通の法(のり)の灯かかげそひて」(出典:俳諧・奥の細道(1693‐94頃)出羽三山)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む