再生医療法(読み)さいせいいりょうほう

百科事典マイペディアの解説

再生医療法【さいせいいりょうほう】

正式には再生医療安全確保法。2013年11月成立。iPS細胞人工多能性幹細胞)など細胞を使った治療を規制する。併せて細胞シートなどの再生医療製品や医療機器の承認手続きを簡素化する改正薬事法も成立した。安倍政権は医療分野をアベノミクスの成長戦略の柱に掲げており,規制を整えることで,より早く安全な治療を受けられるようにする。公布から1年以内に施行,薬事法は改称し〈医薬品医療機器法〉となる。これまで再生医療や細胞治療の法規制はなく,効果や安全性が不明な治療が広がっていることが問題視されてきた。再生医療法では,すべての再生医療に国への計画提出や安全性などの事前審査を義務づけ,国による監視ができるようにしている。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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