再進(読み)サイシン

デジタル大辞泉 「再進」の意味・読み・例文・類語

さい‐しん【再進】

酒食のおかわりをすすめること。また、おかわり。
たこの―を乞うたり」〈咄・露がはなし・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「再進」の意味・読み・例文・類語

さい‐しん【再進】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 再び進むこと。〔韓愈‐藍田県丞庁壁記〕
  3. 供応のときなど、おかわりをすすめること。また、おかわり。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「向後(けふかふ)われ一代の間は布袋をくはぬといふて、蛸の再進(サイシン)を乞たり」(出典咄本・軽口露がはなし(1691)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む