冑中村(読み)かぶちゆうむら

日本歴史地名大系 「冑中村」の解説

冑中村
かぶちゆうむら

[現在地名]柳津町冑中

滝谷たきや川上流右岸にあり、小野川おのがわ(現昭和村)への道に沿い、北は黒沢くろさわ村、南東芋小屋いもごや村。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録に「かふ中」とあり、高一四二石余。慶長一六年(一六一一)の年貢破免状(新編会津風土記)は「甲中村 きもいり百姓中」宛のもので、同年八月二一日の地震による被害のため、高一四四石余に対し免を一割六分に宥赦している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む