旺文社日本史事典 三訂版 「写実主義文学」の解説 写実主義文学しゃじつしゅぎぶんがく 19世紀中ごろから西欧でロマン主義に対立しておこった文学理論に基づく文学空想を排し,ありのままの客観的表現を強調する。日本では坪内逍遙の『小説神髄』(1885〜86)で提唱されて以来,明治文壇の主流となり,自然主義文学によって確立された。 出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報 Sponserd by