冠り止め(読み)かぶりとどめ

精選版 日本国語大辞典 「冠り止め」の意味・読み・例文・類語

かぶり‐とどめ【冠止・冠留】

  1. 〘 名詞 〙 冠が脱げないように固定する具。冠の巾子(こじ)額際の所に鯨の鬚(ひげ)水牛の針などを入れ、髪にさして冠を留めるもの。
    1. [初出の実例]「近代となりてこはきもののうへに、猶こはき物をきかためて、こしあて、かぶりとどめ、ゑぼしとどめなど申て」(出典:大槐秘抄(1162頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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