冥慮(読み)ミョウリョ

デジタル大辞泉 「冥慮」の意味・読み・例文・類語

みょう‐りょ〔ミヤウ‐〕【冥慮】

神仏のおぼしめし。目に見えない神仏の心。
仏陀の―にそむくべからず」〈平家・二〉

めい‐りょ【冥慮】

神仏などの深いおぼしめし。みょうりょ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「冥慮」の意味・読み・例文・類語

みょう‐りょミャウ‥【冥慮】

  1. 〘 名詞 〙 はかりしれない神仏の配慮。めいりょ。
    1. [初出の実例]「神明の加護にあづかり、仏陀の冥慮にそむくべからず」(出典:平家物語(13C前)二)

めい‐りょ【冥慮】

  1. 〘 名詞 〙みょうりょ(冥慮)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む