冬帽(読み)ふゆぼう

精選版 日本国語大辞典 「冬帽」の意味・読み・例文・類語

ふゆ‐ぼう【冬帽】

  1. 〘 名詞 〙 冬期に用いる防寒を主とした「冬帽子(ふゆぼうし)」の略。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「二三日、宅(うち)調物をして庭先より外に眺めなかった代助は、冬帽(フユバウ)を被って表へ出て見て、急に暑さを感じた」(出典:それから(1909)〈夏目漱石一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android