コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

冬木彦六 ふゆぎ ひころく

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

冬木彦六 ふゆぎ-ひころく

?-? 江戸時代中期の商人。
江戸の人。正徳(しょうとく)-享保(きょうほう)年間(1711-36)に大坂での米会所(米市)設立を幕府に2度出願し,ゆるされた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典の解説

冬木彦六

生年:生没年不詳
江戸中期,特に享保期(1716~35)に活躍した江戸の商人。幕府は米価政策の推進のため江戸の商人を大坂に派して米会所の設立を許したが,そのときに活躍した江戸商人のひとり。正徳・享保期の大坂米座御為替御用会所と享保15(1730)年の北浜冬木米会所の設立出願人である。最初のときは三谷三左衛門らと,2度目のときは冬木善太郎,杉田新兵衛らと名を連ねている。これらからみると,江戸の地で幕府との関係も深く,幅広く活躍していたものとみられる。<参考文献>土肥鑑高『近世米穀流通史の研究』,西山松之助『江戸町人の研究』1巻

(土肥鑑高)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android