精選版 日本国語大辞典 「凄味」の意味・読み・例文・類語
すご‐み【凄味】
〘名〙 (「み」は接尾語)
① ぞっとするほどの恐ろしさや迫力。
※よじょう(1952)〈山本周五郎〉三「かたな傷の痕があるので、いかついうえ凄みがあった」
※劇場一観顕微鏡(1829)下「何の狂言にても是非だんまりすごみの幕無くて叶はざる如く也」
③ おどし文句。凄味文句。
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