凄寥(読み)セイリョウ

デジタル大辞泉 「凄寥」の意味・読み・例文・類語

せい‐りょう〔‐レウ〕【凄×寥】

[ト・タル][文][形動タリ]ものすごく寂しいさま。「凄寥たる光景

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精選版 日本国語大辞典 「凄寥」の意味・読み・例文・類語

せい‐りょう‥レウ【凄寥】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) ものすごくさびしいこと。ぞっとするほどさびしいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「一点の愛情の温むるに会はざりし凄寥を感ずるのみにして止らず」(出典:金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉中)
    2. [その他の文献]〔舒頔‐次孤岳主人韻詩〕

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普及版 字通 「凄寥」の読み・字形・画数・意味

【凄寥】せいりよう

寂寥。

字通「凄」の項目を見る

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