凍り蒟蒻(読み)コオリコンニャク

デジタル大辞泉 「凍り蒟蒻」の意味・読み・例文・類語

こおり‐こんにゃく〔こほり‐〕【凍り××蒻/氷××蒻】

こんにゃく寒気にさらして凍らせ、乾燥したもの。精進料理などに用いる。こごりこんにゃく。しみこんにゃく。 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「凍り蒟蒻」の意味・読み・例文・類語

こおり‐こんにゃくこほり‥【氷蒟蒻・凍蒟蒻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こおりごんにゃく」とも ) 寒気にさらして凍らせたこんにゃく。こんにゃくを石灰水を煮沸した中に入れ、凝固したものを取り出して、寒夜屋外で急速に凍らせたもの。精進料理に用い、また、汁物白あえ煮つけなどにする。《 季語・冬 》 〔松屋会記‐久政茶会記・天正一八年(1590)一一月一三日〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む