凍土遮水壁(読み)トウドシャスイヘキ

共同通信ニュース用語解説 「凍土遮水壁」の解説

凍土遮水壁

東京電力福島第1原発1~4号機の建屋周囲約1・5キロの地中に深さ約30メートルの凍結管を約1500本埋め込んで地盤を凍らせ、建屋に流れ込む地下水を遮断する対策。廃炉作業の支障となる汚染水が建屋内で増えるのを抑制するため2013年5月に国が導入を決め、建設に国費約350億円が充てられた。年十数億円の維持管理費は東電が負担する。14年6月に本格工事が始まり、16年2月に完成。同年3月末から凍結を始めた。

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