凍結療法(読み)とうけつりょうほう(その他表記)cryotherapy

翻訳|cryotherapy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「凍結療法」の意味・わかりやすい解説

凍結療法
とうけつりょうほう
cryotherapy

癌組織を急速に凍結させたあと,ゆっくり溶解させて癌組織を破壊させる治療法。-196℃の液体窒素を癌組織の表面に直接接触させたり,癌組織内に細い管で注入させて冷凍,解凍を繰返しながら破壊を行う。冷凍すると組織の出血が少なく,知覚も麻痺するため,麻酔も簡単なことが利点である。現段階では進行癌や末期癌の一部に限られているが,皮膚・口腔癌,消化器系癌,乳癌など比較的多くの癌に適用が可能なので研究が進んでいる。

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