凡打(読み)ボンダ

精選版 日本国語大辞典 「凡打」の意味・読み・例文・類語

ぼん‐だ【凡打】

  1. 〘 名詞 〙 野球で、ヒットにならない平凡な打撃。また、比喩的に、平凡なつまらないもの。
    1. [初出の実例]「手元に繰込んでから速力を増す威力は、多くの強打者をして凡打(ボンダ)を余儀なくさせてゐる」(出典:熱球三十年(1934)〈飛田穂洲〉平凡な大投手)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android