処世哲学(読み)しょせいてつがく

精選版 日本国語大辞典 「処世哲学」の意味・読み・例文・類語

しょせい‐てつがく【処世哲学】

  1. 〘 名詞 〙 世渡りをしてゆく上での立場や考え。多く、卑しめていう場合に用いられる。
    1. [初出の実例]「老獪な、独善的な処世哲学とでも何とでも云へるやうなものであったが」(出典:生活の探求(1937‐38)〈島木健作〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android