処女崇拝(読み)しょじょすうはい

精選版 日本国語大辞典 「処女崇拝」の意味・読み・例文・類語

しょじょ‐すうはいショヂョ‥【処女崇拝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 処女を神聖視して宗教的尊崇の対象とすること。
  3. 清純な未婚女性を神格化して、あがめ敬うこと。また、男性、特に若い男性が処女を神秘化し、近よりがたいものとしてあがめること。
    1. [初出の実例]「我々は処女を妻とする為にどの位妻の選択に滑稽なる失敗を重ねて来たか、もうそろそろ処女崇拝には背中を向けても好い時分である」(出典:侏儒の言葉(1923‐27)〈芥川龍之介〉処女崇拝)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む