出世の本懐(読み)シュッセノホンガイ

デジタル大辞泉 「出世の本懐」の意味・読み・例文・類語

しゅっせ‐の‐ほんがい〔‐ホングワイ〕【出世の本懐】

釈迦がこの世に生まれ出た真の目的衆生しゅじょうを救済し悟りに導くこととされる。

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精選版 日本国語大辞典 「出世の本懐」の意味・読み・例文・類語

しゅっせ【出世】 の 本懐(ほんがい)

  1. しゅっせほんがい(出世本懐)
    1. [初出の実例]「三世の諸仏の大事因縁、出世(シュッセ)本懐(ホンクイ)とするなり」(出典:真如観(鎌倉初))

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