出入口(読み)ではいりぐち

精選版 日本国語大辞典 「出入口」の意味・読み・例文・類語

ではいり‐ぐちではひり‥【出入口】

  1. 〘 名詞 〙でいりぐち(出入口)
    1. [初出の実例]「真中塗り下げの瓦燈口(くゎとうぐち)、太鼓張り三尺の出這入口(デハヒリグチ)」(出典:歌舞伎・四十七石忠矢計(十二時忠臣蔵)(1871)二幕)

でいり‐ぐち【出入口】

  1. 〘 名詞 〙 ある場所に出入りする口。日頃出入りに用いている門口。ではいりぐち
    1. [初出の実例]「この大きなる家に出入口一つあらんは」(出典:咄本・醒睡笑(1628)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android