出来損なう(読み)デキソコナウ

デジタル大辞泉 「出来損なう」の意味・読み・例文・類語

でき‐そこな・う〔‐そこなふ〕【出来損なう】

[動ワ五(ハ四)]できあがりが失敗する。不完全なものにできあがる。「御飯が―・う」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「出来損なう」の意味・読み・例文・類語

でき‐そこな・う‥そこなふ【出来損】

  1. 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙 うまくできあがらないで不完全にできる。しそこなう。しそんじる。また、能力などが十分でない人間になる。できそこねる。できそんずる。〔和英語林集成初版)(1867)〕
    1. [初出の実例]「いくら金が出来たって、お前、子供がみんな出来損って」(出典:ゆく年(1928‐29)〈久保田万太郎〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む