デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「出羽海梶之助」の解説 出羽海梶之助 でわのうみ-かじのすけ 1874-1949 明治-昭和時代の力士,親方。明治7年3月28日生まれ。大阪相撲にはいり167cmと小柄ながら奇手早技で活躍。明治36年上京,出羽海部屋にうつり,国岩から両国梶之助に改名,小結まですすむ。大正11年年寄出羽海をつぎ,安芸ノ海,千代の山らをそだてた。昭和24年1月11日死去。76歳。長崎県出身。本名は古川九八。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例