刃向(読み)はむき

精選版 日本国語大辞典 「刃向」の意味・読み・例文・類語

は‐むき【刃向】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 逆らうこと。
  3. 刀の刃を向けること。はむけ。
    1. [初出の実例]「追っかけ透(す)かさず込む長刀(なぎなた)に、ひらりと乗れば、刃向になし」(出典:大観本謡曲・熊坂(1514頃))

は‐むけ【刃向】

  1. 〘 名詞 〙 刀の刃を向けること。また、刃を向けた方向。はむき。
    1. [初出の実例]「霊剣をぬいて草をなぎ給へば、はむけ一里がうちは草みなながれぬ」(出典:平家物語(13C前)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む