分光測光法(読み)ぶんこうそっこうほう(その他表記)spectrophotometry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「分光測光法」の意味・わかりやすい解説

分光測光法
ぶんこうそっこうほう
spectrophotometry

光の強さを測定する方法の1種。測光そのものの意味はもともと人間の眼に感じる強さで定義されていたが,眼以外の受光器の発達につれて,熱電対光電管,光電子増倍管などを使っての光電的測光により光の強さを物理的エネルギーの強さとして測定するようになってきた。特に光はスペクトル分布をもっているので,各波長に対する光エネルギーの分布が問題となり,したがって,光を分光器単色光に分けて,その強さを測定するようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む