分布交通量(読み)ぶんぷこうつうりょう(その他表記)distributed transportation volume

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「分布交通量」の意味・わかりやすい解説

分布交通量
ぶんぷこうつうりょう
distributed transportation volume

交通量を予測する方法で用いられる概念の一つで,交通計画を考える地域をいくつかのゾーン分けそれぞれのゾーン相互間の交通量 (人,物,自動車などの移動量) をいう。多くの推定手法が開発されており,(1) 現在のゾーン間交通の特徴がそのまま保たれると仮定する現在パターン法,(2) ニュートン万有引力に準じた交通発生・集中メカニズムが働くと仮定する重力モデル法とに大別できる。 (→4段階推定法 )

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