最新 地学事典 「分散型音響センシング」の解説
ぶんさんがたおんきょうセンシング
分散型音響センシング
distributed acoustic sensing
DASと略記。光ファイバー計測技術の一つで,光ファイバー上の歪み変化を数m程度の短い計測間隔で,数km以上の長距離にわたって計測する技術。原理は,光ファイバーの一端からレーザー光を入射し,ファイバー内に一様でランダムに分布する不均質からの後方散乱光を観測することに基づく。その特性からさまざまな分野に応用されているが,地球科学では,地下構造探査や地震観測に利用されており,海底光ケーブルを用いた観測などが行われている。
執筆者:篠原 雅尚
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

