切り屠る(読み)きりはふる

精選版 日本国語大辞典 「切り屠る」の意味・読み・例文・類語

きり‐はふ・る【切屠】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙きりほふる(切屠)
    1. [初出の実例]「亦、其の軍士を斬波布理(きりハフリ)き。故、其地を号けて波布理曾能と謂ふ」(出典古事記(712)中)

きり‐ほふ・る【切屠】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 体などを切りさいなむ。ずたずたに切る。また、切り殺す。きりはふる。
    1. [初出の実例]「市屠は屠(ほふり)と云は馬牛をきりほふるものぞ」(出典:史記抄(1477)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android