切子硝子(読み)きりこガラス

精選版 日本国語大辞典 「切子硝子」の意味・読み・例文・類語

きりこ‐ガラス【切子硝子】

  1. 〘 名詞 〙 ( ガラスは[オランダ語] glas ) 彫刻や切込みなどの細工を施したガラス器。カットグラス。きりこ。
    1. [初出の実例]「丁度細かい切子硝子(キリコガラス)を透かして見るやうになりはじめた」(出典歯車(1927)〈芥川龍之介〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む