切子硝子(読み)きりこガラス

精選版 日本国語大辞典 「切子硝子」の意味・読み・例文・類語

きりこ‐ガラス【切子硝子】

  1. 〘 名詞 〙 ( ガラスは[オランダ語] glas ) 彫刻や切込みなどの細工を施したガラス器。カットグラス。きりこ。
    1. [初出の実例]「丁度細かい切子硝子(キリコガラス)を透かして見るやうになりはじめた」(出典歯車(1927)〈芥川龍之介〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む