初国(読み)ハツクニ

デジタル大辞泉 「初国」の意味・読み・例文・類語

はつ‐くに【初国/×肇国】

国をはじめること。初めて国を建てること。また、その国。
出雲の国は、…―小さく作らせり」〈出雲国風土記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初国」の意味・読み・例文・類語

はつ‐くに【初国・肇国】

  1. 〘 名詞 〙 初めて、建設または統治された国。初めに創造された国。
    1. [初出の実例]「八雲立つ出雲の国は、狭布の稚国なるかも。初国(はつくに)小さく作れり」(出典出雲風土記(733)意宇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む