狭布(読み)キョウ

デジタル大辞泉 「狭布」の意味・読み・例文・類語

きょう〔ケフ〕【布】

古代奥州から調代物として貢納された幅の狭い白色の麻布

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精選版 日本国語大辞典 「狭布」の意味・読み・例文・類語

きょうケフ【狭布】

  1. 〘 名詞 〙 奈良平安時代陸奥の国などから調庸として貢納された、幅のせまい布。
    1. [初出の実例]「応陸奥国浮浪人調庸准土人狭布事」(出典類聚三代格‐八・大同五年(810)二月二三日)

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