初瀬乙羽(読み)ハツセ オトワ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「初瀬乙羽」の解説

初瀬 乙羽
ハツセ オトワ


職業
女優

肩書
新国劇幹部

本名
東海林 ヤエ

別名
芸名=初瀬 音羽

出身地
北海道

経歴
大正8年宝塚歌劇団に入り、初瀬音羽の芸名で活躍。昭和4年宝塚から他劇団に転出した第1号女優として新国劇に幹部で入団辰巳柳太郎の“国定忠治”山形屋女房おれんなどの当たり役がある。58年夏に名古屋・御園座の杉良太郎公演を最後に舞台から遠ざかり、62年の新国劇解散前後から療養生活を送っていた。

没年月日
平成5年 9月19日 (1993年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android