初物七十五日(読み)ハツモノシチジュウゴニチ

ことわざを知る辞典 「初物七十五日」の解説

初物七十五日

初鰹、初茄子など、初物を食べると寿命が七十五日のびるという俗信

[使用例] はつなりの茄子一つは二文、二つは三文と近在百姓売りに来れば、初物食って七十五日の永生きと皆々三文出して二つ買うのを[太宰治*新釈諸国噺|1945]

[解説] 「人の噂も七十五日」などの例と同様に、七十五日は厳密な日数ではなく、ある程度の長さの期間を表します。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む