デジタル大辞泉 「初発心」の意味・読み・例文・類語 しょ‐ほっしん【初発心】 初めて菩提ぼだいを求める心を起こして仏門に入ること。「高尾殿の替りに死せしお幾が為の―」〈浄・先代萩〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「初発心」の意味・読み・例文・類語 しょ‐ほっしん【初発心】 〘 名詞 〙 発心して初めて仏道を志すこと。新たに菩提心をおこして仏門にはいること。また、その人。新発意(しんぼち)。〔秘蔵宝鑰(830頃)〕[初出の実例]「高尾殿の替りに死せしお幾が為の初発心(ショホッシン)。行衛定ぬ修行の身」(出典:浄瑠璃・伽羅先代萩(1785)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例