初立会(読み)はつたちあい

精選版 日本国語大辞典 「初立会」の意味・読み・例文・類語

はつ‐たちあい‥たちあひ【初立会】

  1. 〘 名詞 〙 取引市場で、新年になってはじめて行なわれる立会い。また、ある会社の株式証券が、はじめて立会いに加わること。祝儀として、高い値段がつけられる。初相場。《 季語・新年 》
    1. [初出の実例]「昨日の初立会に於て余り面白からざる商勢なりし故」(出典:朝野新聞‐明治二五年(1892)一月六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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