初相場(読み)はつそうば

精選版 日本国語大辞典 「初相場」の意味・読み・例文・類語

はつ‐そうば‥サウば【初相場】

  1. 〘 名詞 〙 市場取引所で、最初売買を行なうこと。また、新年最初の立会い。また、その値段。初立会い。⇔仕舞相場。《 季語・新年 》
    1. [初出の実例]「六日切の大坂状に、盆後の初相場(ハツサウバ)」(出典浮世草子好色敗毒散(1703)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む