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祝儀 シュウギ

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デジタル大辞泉の解説

しゅう‐ぎ〔シウ‐〕【祝儀】

祝いの儀式。特に、婚礼。
祝意を表すために贈る金銭や品物。
祝いのあいさつ。祝意を表すための言葉や歌など。「祝儀を述べる」
芸人・芸者・職人やその他サービスをしてくれた人に与える心づけ。はな。チップ。「祝儀をはずむ」

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世界大百科事典 第2版の解説

しゅうぎ【祝儀】

本来は祝いの儀式のことあるが,現在ではその際に贈る祝意を表した金品,さらには芸人,芸者,職人あるいは使用人,給仕などに与える心付けを指し,熨斗(のし)をつけ水引を掛けた祝儀袋(熨斗袋)に包んで贈る。今日でも,地方の農村などには祝儀不祝儀と称し,祝儀をとくに婚礼およびその祝いの金品の意に用いているところもある(不祝儀は葬式,香奠)が,一般には御祝儀にあずかると称して正規の報酬とは別にその労をねぎらい謝意を表して贈る心付けのことを指す場合が多い。

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大辞林 第三版の解説

しゅうぎ【祝儀】

祝いの儀式。祝典。特に結婚の祝いをいう。 ↔ 不祝儀ぶしゆうぎ
祝意を表すために贈る金銭や品物。引き出物。
こころづけ。チップ。はな。 「 -をはずむ」 「ご-」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

祝儀
しゅうぎ

祝いの儀式のこと、転じてその際引出物として贈られる金品をいう。凶事の儀式・贈り物をさす不祝儀(ぶしゅうぎ)と相対する。祝儀がもっとも多くみられるのは妊娠、出産から始まる通過儀礼に際してで、以後、初宮参り、食い初(ぞ)め、初誕生、初節供、七五三(髪置(かみおき)、帯解(おびとき)など)、入学祝い(手習い始め、読始めなど)、卒業祝い、成人式(元服、鉄漿(かね)付けなど)、婚礼、還暦、米寿などと続いていく。そのほか、正月や節供、村祭りや刈上(かりあ)げなど年中行事、農耕儀礼に伴うもの、新築や屋根葺(ふ)きなど家の暮らしからおこるもの、また、大漁祝いや船おろしなど生業に基づくものなど、祝儀の機会はきわめて多い。
 祝儀・不祝儀に際して金品を贈り、祝意なり弔意なりを表すことは古来交際の基本として重視され、各家で祝儀帳、香典帳などを作成して備忘録とする習わしである。また祝儀の金品を花(はな)、心付けなどといい、祭りなど催し事にあたる者に贈る風があり、やがて芸人や職人の間にも盛行するようになった。[竹田 旦]

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