初速(読み)ショソク

デジタル大辞泉 「初速」の意味・読み・例文・類語

しょ‐そく【初速】

物体が動きはじめたときの最初速さ。「銃弾初速
[類語]出足

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初速」の意味・読み・例文・類語

しょ‐そく【初速】

  1. 〘 名詞 〙 物体が動き出す時の最初の速さ。〔五国対照兵語字書(1881)〕
    1. [初出の実例]「初速五〇〇米とは、弾丸が砲口を出づる瞬時に、毎秒五〇〇米の速さにて飛行するといふことである」(出典:科学‐大正一五年(1926)一月号・偉大なる電気列車砲〈寺西一喜〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android