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初雷(読み)ハツライ

デジタル大辞泉 「初雷」の意味・読み・例文・類語

はつ‐らい【初雷】

はつがみなり」に同じ。 春》

はつ‐がみなり【初雷】

立春後、初めて鳴るかみなり。はつらい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初雷」の意味・読み・例文・類語

はつ‐らい【初雷】

  1. 〘 名詞 〙はつかみなり(初雷)季語・春 》
    1. [初出の実例]「初雷やえぞの果迄御代の鐘」(出典:俳諧・享和句帖‐三年(1803)一一月一八日)

はつ‐かみなり【初雷】

  1. 〘 名詞 〙 その年初めて鳴る雷。はつらい。
    1. [初出の実例]「はつがみなり 初稲びかり」(出典:俳諧・増山の井(1663)二月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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