初顔(読み)ハツガオ

デジタル大辞泉 「初顔」の意味・読み・例文・類語

はつ‐がお〔‐がほ〕【初顔】

初めて参加したり登場したりした人。新顔しんがお。「初顔会員を紹介する」
初顔合わせ3」の略。「初顔の一番」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「初顔」の意味・読み・例文・類語

はつ‐がお‥がほ【初顔】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 初春の顔。→初顔祝(はつかおいわい)
    1. [初出の実例]「廿日と初顔(ハツガホ)と其訓の近い所から、初顔を祝ふの意にて、婦女鏡台鏡餠を祝ったと云ふ話」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉一月暦)
  3. 初めての顔。会合や集まりなどで初めて見る顔。
  4. 相撲で、初めて対戦すること。また、その組み合わせや、その対戦相手。初顔合わせ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android