判始め(読み)ハンハジメ

デジタル大辞泉 「判始め」の意味・読み・例文・類語

はん‐はじめ【判始め】

室町時代将軍が就任して初めて御教書みぎょうしょ花押かおうを署した儀式御判始め
江戸幕府年中行事の一。正月3日、営中老中首席から順次花押自署した政務始めの儀式。御判始め。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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