精選版 日本国語大辞典 「御判始め」の意味・読み・例文・類語 ごはん‐はじめ【御判始・御判初】 〘 名詞 〙① 室町幕府の行事の一つ。将軍職に任ぜられてはじめて御教書(みぎょうしょ)に花押をしるす儀式。神領保護などに関する文書に加判する恒例であった。② 江戸幕府の行事の一つ。毎年正月三日に老中の署判が行なわれた政務始の祝儀。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例