御判始め(読み)ごはんはじめ

精選版 日本国語大辞典 「御判始め」の意味・読み・例文・類語

ごはん‐はじめ【御判始・御判初】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 室町幕府行事一つ将軍職に任ぜられてはじめて御教書(みぎょうしょ)花押をしるす儀式。神領保護などに関する文書に加判する恒例であった。
  3. 江戸幕府の行事の一つ。毎年正月三日に老中署判が行なわれた政務始の祝儀

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む