別名城跡(読み)べつみようじようあと

日本歴史地名大系 「別名城跡」の解説

別名城跡
べつみようじようあと

[現在地名]上郡町別名

古山陽道を望む標高二〇七メートルのの山山頂にある中世山城跡。別名井の山城。「播磨鑑」には天正年中(一五七三―九二)豊臣秀吉の陣所となったとあり、地元の伝承では宇喜多秀家の家臣花房助太夫の居城、あるいは別所河内守居城ともいう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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