利かせる(読み)キカセル

デジタル大辞泉 「利かせる」の意味・読み・例文・類語

きか・せる【利かせる/効かせる】

[動サ下一][文]きか・す[サ下二]
効き目があるようにする。「シーツにのりを―・せる」「顔を―・せて特別に配慮してもらう」「にらみを―・せる」
機敏に心を働かせる。「気を―・せて準備しておく」「機転を―・せる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「利かせる」の意味・読み・例文・類語

きか‐・せる【利】

  1. 〘 他動詞 サ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]きか・す 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 特性をはたらかせて、特に効果があるようにする。きくようにさせる。きかす。「機転をきかせる」「幅をきかせる」
    1. [初出の実例]「気を利(キ)かせた下女の〈略〉延べて置いて呉れた床を」(出典明暗(1916)〈夏目漱石〉一七七)
    2. 「酢をきかせたバター・ソースの別皿が」(出典:自由と規律(1949)〈池田潔〉スポーツマンシップということ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む