利き猪口(読み)キキヂョク

デジタル大辞泉 「利き猪口」の意味・読み・例文・類語

きき‐ぢょく【利き×猪口】

利き酒の際に用いる猪口ちょく。ふつう、小振りの湯のみ大の白地磁器で、酒の光沢を見るため底に青色の蛇の目模様がある。ききちょこ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「利き猪口」の意味・読み・例文・類語

きき‐ぢょく【聞猪口・利猪口】

  1. 〘 名詞 〙 聞き酒の際に用いる猪口(ちょく)多くは、底に青い蛇の目模様のある純白の磁器で、深い湯のみ風の杯。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android