利益代表国(読み)りえきだいひょうこく(英語表記)protecting power

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

利益代表国
りえきだいひょうこく
protecting power

利益保護国ともいう。紛争当事国の利益を守る義務を負う国。外交断絶または武力紛争時、当事国の一方から、敵国領域内または敵国によって占領された地域内の自国と自国民の利益の保護を依頼された国のことで、普通、中立国がなる。たとえば第二次世界大戦時、日本におけるアメリカ、イギリス等の利益代表国はスイスであった。1949年のジュネーブ諸条約は詳細に定めている。[池田文雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

りえきだいひょう‐こく リエキダイヘウ‥【利益代表国】

〘名〙 交戦国に代わってその利益を保護する国。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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